【初心者向け】宅地建物取引士とはなにか?【試験、業務について解説】

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 宅建士ってなに?よく聞く資格だけれど、取れば何ができるの?それはどうやってとるの?

 

 

 

 

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

・宅地建物取引士とは?
宅建を取得するメリット、デメリット
・どのような人が取得すべきか

 

本記事の信頼性

僕は独学で宅建の資格を取得しました。

現在では免許を使って宅建業を営むこともできます。

 

 

宅地建物取引士とは?

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 宅地建物取引士とは、略して「宅建士」「宅建」と呼称されており、「国家資格」に当たります。この免許を取得するための試験を「宅建試験」と言っています。

 

不動産を購入する際には、消費者は知識が少ないので騙されてしまうことがあります。

そこで資格を持った人が重要事項を説明し、売買を行うというルールがあります。

この説明ができるのは免許を持った人物のみで、これが宅建士だけができる業務です。

 

 

宅建を取得するメリット、デメリット

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メリット

市場価値があがる/就職活動で有利/不動産業界に就職しやすい/独占的に業務を行える/税法や民法など幅広い知識が身に付く/免許を使って独立できる/幅広い業界からニーズがある

デメリット

学習に時間がかかる/希少性は低い/年に一回しか開催していない

 

 こんな感じです。やはり免許を取らないと行えない独占業務があることは魅力ですね。

 

 

どのような人が取得すべきか

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1.特に熱中することがなく就職が心配な大学生
2.会社に入ったものの次のキャリアに悩む社会人
3.成果報酬の職場で稼ぎたい社会人
4.独立したいと思っている人
5.不動産業界に就職しようと思っている、している人

 

 

1.特に熱中することがなく就職が心配な大学生
 
私も大学時代あまり熱中することがなく漠然と就職に対して不安を持っていました。
 
でも宅建の資格を取得したことで、面接の際には試験のことを話せましたし
会社からの評価も高かったです。
 
結果不動産業界からも早期内定を取得しました。
 
 
 
2.会社に入ったものの次のキャリアに悩む社会人
 
宅建士の資格は、広く活かすことができます。
以下のグラフから分かるように、金融業界で宅建合格者が多いのは
融資の際に不動産の担保価値を評価する時に宅地建物取引士が必要になるからです。

 

つまり宅建の資格は汎用性が高く転職にも有利だということが分かります。

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3.成果報酬の職場で稼ぎたい社会人
 
不動産業界は、成果報酬を導入している企業が多く年収1000万を越す余地があります。
実際私の知り合いの方にも、年収4億を超える方もいます。
 
 
 
 
4.独立したいと思っている人
 
不動産は賃貸業の分野では、在庫を持たないスタイルなので
比較的独立しやすいといわれています。
 
2016年での不動産業界の法人数は321,361(社)に対して
2018年のコンビニ数は58,340(店)となっています。
 
コンビニの5倍以上の数があるあたり独立しやすいことが分かります。

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5.不動産業界に就職しようと思っている人、している人
 
不動産の売買、貸借では
必ず重要事項説明という居住の構造や契約内容を説明する必要があります。
これは宅建士の資格を持つ者しか行えないので
不動産業界に行こうと考えている人マストでしょう。
 

 

以上で今回の内容は終わりになります。

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