ロジカルシンキング<ビジネスマインド>

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ロジカルシンキングを身に着けたい。論理的思考力を身に付けて、コンサルタント業界に就職したい。コンサルタントのように仕事にコミットして高い成果を挙げたい。でもどういった意識をもっているのか分からない、できれば具体的な内容を知りたい。

 

 

 

 

こういった疑問に答えます。

 

 

✅本記事の内容

・ヴァリューを出す
・「時間はお金」と認識する
・コミットメント力
 
 
 
 
タイトル
ヴァリューを出す
 

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ヴァリューとは「相手に対する貢献」です。
 
自分がやりたいことではなく、相手が求めることをする。
仕事の価値を決めるのは自分ではなく、あくまでも相手です。
 
例えば、勉強、ボランティアを行うのは自分が成長できるから、したいことを見つけられるからと学生時代までは教えてこられました。
社会人は、その視点が他者になります。相手が期待すること、求めること、それに応えることが仕事になります。
 
社会人は消費者ではなく「生産者」。いかに会社に貢献するかと、その先の顧客の満足を考える。
 
 消費者は、お金を払っているから自分の期待と違うときは、不満を持ちます。
社会人の場合は、会社があなたにお金を払っています。
つまり本来のあなたの立場は生産者であり、一人のプロとして会社に貢献し、その先の顧客、取引先の満足を考える必要があります。
他人に貢献することを仕事のゴールとしましょう。
 
 
タイトル
「時間はお金」と認識する
 

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時は金なりという言葉を聞いたことがあると思います。
その通りです、あなたがしているタバコ休憩の時間にも給料は発生しています。
 
コスト意識を持つということは一切無駄なことをするなということではありません、
大事なことは最低限自分がプロフェッショナルとして振る舞うことです。
効率が悪くても、現状の最大限の努力を示すことです。
タバコ休憩をしている自分の姿がプロとして相応しいか自問自答してみて下さい。
 
 
 
タイトル
コミットメント力
 

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仕事におけるコミットメント力とは「必ず仕事をやり遂げること」です。
 
こんな話があります。会議は翌日なのに資料が一枚もできていない。このような時、クライアントに頼めば延期してもらえることもあります。しかしあるコンサルタントは徹夜を選びました。資料ができていないのはスケジュールの問題ではなく自分達の能力不足だと考えたからです。
結果内容の指摘は受けましたが、期間内に完成させたことは評価してもらえました。
 
方法は問わない。人の手を借りてでも約束を果たすことを最優先する。
 
もうひとつわかりやすい例があります。
あるコンサルタント会社では、非常に難しく、大量の課題が出されました。中には必死に努力して終わらせた人、別のコンサルタントは努力したが分からなかったので人に聞きました。さらには一部を代わりにやってもらいました。
 
二人の評価はどうなったでしょうか?
応えは「同じ」です。
これは約束を果たす場合、本人達が非力だった場合コミットメントの観点から言えば
クライアントを起点に考えます。
よって自分でできない場合、ヘルプを呼ぶことが正解です。
約束を果たすのが第一であって、方法は第二。
 
 
コミットメント力を高める方法
①仕事内容に納得していること
②コミットメントが高い組織にいること
 
 ①仕事内容に納得している
なぜコンサルティング会社はコミットメントが高いのか。
これはこの仕事がしたくて働いているから。自分が望んで、納得してやりたいと思った仕事を選んでいるから。
 
②コミットメントが高い組織にいること
コミットメントは伝染します。周囲が高い意識だと自分も感化されます。
多くの会社ではコミットメントが高い人、低い人が混在しているので
低い人との接触を避けるようにしましょう。
 
 
以上が今回の内容です。興味がある人が参考に書籍を掲載しておきます。